タックスリターン憂鬱記
いつもこの時期になると憂鬱になります。
タックスリターン(確定申告)の時期が来ちゃっただから!
日本でサラリーマンとして働いていた時は全部会社がやってくれたのでシンプルで良かったのですが、アメリカではそうはいかない。基本的には自分でやらなければいけません。
初めて挑んだ去年(2014年度分)のタックスリターン。自分でやりきるぞと張り切って挑んだものの、ややこしさにあえなく撃沈。。
結局アメリカの税理士さんに頼んでやって書類作成をしてもらいました。
税理士さんにかかった費用はたった100ドル。
それに対して私がどうにかしようとして費やした休日4、5日。。最初から税理士さんに頼めば良かった。まじで。もったいない私の貴重な休日。
昨年はちょっと複雑な働き方になってたので、今年(2015年度分)のタックスリターンがめんどくさいことになるのは予想していました。
具体的に言うと、昨年の8月、ビザの期限まではアメリカで働いていました。給与もアメリカの口座に当然振り込まれていました。ここまでは普通。
しかし、それ以降はビザが切れてしまったので、日本に帰国し、次のビザの申請をしながら、社員ではなく個人契約の形態で日本からリモートで働いていました。そして給与も日本の銀行口座に海外送金してもらっていました。
ね、面倒臭そうでしょ?
なんとなく予想していたのは8月までの分はW-2を貰ってアメリカでタックスリターン、それ以降の海外送金で貰っていた給与は日本で確定申告をするという感じ。
なので、詳しいことを聞こうと前もって税務署に行きました。そしたら、
「日本で支払う必要はなくて全部アメリカで払ってください」
とのこと。
え、そうなの?
気になったので、12月にアメリカに帰国する前にもう一度税務署で確認しても同じ回答。
まあ、そういうものだったのかと思って、無事に取れた新しいビザと共にアメリカに戻り、2月になりました。
今年もめんどくさいので、税理士さんにお願いすることに。そこで、税理士さんに電話したところ、
「税金は日本でも支払わないといけない」
というではないですか。。。
「税務署で聞いたらアメリカで全部払えと言われたんですが。。」
「そういうケースはあまりないから、税務署の職員さんが間違えてるんだね。」
ええええ、税務署に二回も行ったのはなんだっのか。。。
もっと詳しいことを聞こうと思ったら、私の関わる範疇を超えるのでもう聞かないでくれとのこと。冷たい。。
まあ格安でタックスリターンの書類作ってくれるしそんなものか。
日本の確定申告をアメリカからしないといけなくなってしまいました。。
国税局のホームページ、サイバーアタックかなんかでアクセスできなくて、書類が手にはいらないし。。
苦難の日々はつづく。。